盗品集約拠点を管理疑いで逮捕 ベトナム人組織2人、警視庁など
ベトナム人窃盗グループによる窃盗事件を巡り、大阪市にある盗品の集約拠点を管理していたとして、警視庁と4県警の合同捜査本部は29日までに、組織犯罪処罰法違反の疑いで、いずれもベトナム国籍の大阪市天王寺区生玉町、会社役員グエン・ティ・ニャット・レ容疑者(28)と会社員グエン・ティ・トゥ・フォン容疑者(24)を逮捕した。 逮捕容疑は共謀し7月、愛知県豊橋市のドラッグストアで盗まれた化粧品など41点を大阪市中央区の会社で受け取った疑い。いずれも「盗品が入っている荷物を受け取ったことはない」と否認している。 合同捜査本部は27日、大阪市を含む盗品集約拠点4カ所を家宅捜索。