ソフトバンクは4年総額10億円超で引き留めへ 国内FA権行使の甲斐拓也 巨人との争奪戦が濃厚 15日に交渉解禁
ソフトバンクの甲斐拓也捕手(32)が13日、今季初取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明した。みずほペイペイドーム内の球団事務所を訪れ、申請書類を提出した。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 期日最終日に行使手続きを終えた後に取材に対応。「(FA権行使は)一度きりの権利だし、自分の野球人生においてこのタイミングだなと。大きな決断になると思うけど、いろんな話を聞いてみたい」と素直な思いを口にした。 宣言残留を認めるソフトバンクは4年総額10億円超(金額は推定)の条件提示で引き留めに努めるが、他球団との交渉が解禁される15日以降は獲得に興味を示す巨人が争奪戦に参戦する可能性が高い。 各球団との交渉で重要視する点について甲斐は「自分が捕手としてやってきたことをどれだけ評価していただけるか。そういった球団があれば話を聞きたい」と語った。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社