「いじめ被害が存在しなければ当該生徒の自殺は起こらなかった」旭川いじめ問題で再調査委がいじめと自殺の因果関係を認める調査結果を旭川市長に報告 女子中学生凍死
UHB 北海道文化放送
北海道旭川市のいじめ問題で再調査委員会が6月30日、いじめと自殺の因果関係を認める調査結果を市長に報告しました。 「いじめ被害が存在しなければ当該生徒の自殺は起こらなかったと結論付けています」（再調査委員会 野村武司 副委員長） 3年前、広瀬爽彩さん（当時14）が旭川市の公園で凍死した問題で再調査委員会は30日、広瀬さんが学校の内外で受けた7つの行為をいじめと認定し自殺との因果関係を認める報告書を市に提出しました。 中学校や市教委の対応についてはいじめではなく加害生徒の問題行動とのみ捉えるなどいじめへの対処を怠ったと指摘しています。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 【旭川女子中学生凍死問題】”いじめと自殺の因果関係”認める 再調査委員会が市長に調査結果を報告 第三者委員会の報告書流出受けて「報告書は後日提出」 北海道旭川市
- 【旭川女子中学生凍死】"黒塗りのない文書"公表のサイト「削除」 いじめ認定の市教委の要請に運営者は対応も『流出の責任は市にあるはず』と主張 北海道
- ＜旭川いじめ 中2凍死＞遺族の意向で一部“黒塗り”の第三者委の報告書 “黒塗りなし”でネット流出か 市民団体「事実明らかにするのが目的」旭川市教委「流出が事実かも含め、対応を検討」 北海道旭川市
- ＜ジョギング中にクマ 命救ったのは常備していたスプレー＞九死に一生を得た男性が語る一部始終「これがないと…今ごろ、私は生きていないかもしれない」 北海道美唄市
- コメ“品薄感”北海道にもジワリ 米穀店や弁当店に影響広がる…去年の夏の猛暑による不作が原因 コロナ禍からインバウンド回復で外食産業の需要も増加
