アリアナ・グランデ、マスコミやヘイターからの批判について語る「言いようのない地獄のような気持ちになる」
映画版『ウィキッド』で共演したイーサン・スレーターと交際中のアリアナ・グランデ。イーサンが妻との離婚を申請する前にアリアナと交際し始めた疑いがあることから、一部のヘイターやマスコミは2人の関係を批判している。そんな中アリアナがポッドキャスト「Zach Sang Show」に出演、マスコミからの批判について語った。 【写真】アリアナも!眼瞼下垂を治療してぱっちり二重をゲットした大物セレブたち
アリアナは「私たちはタブロイド紙が人、特に女性に関して報じることをその人を好きかどうかに基づいて選択して記憶している」と指摘。「私たちは報道を選んで覚えているんだ。私たちは人間らしさやニュアンスのためのスペースを選んで残している。そういう余白は家族や友人に対してだけ残す。自分たちの頭の中にある、真実だと信じたい人間像と一致するときにはそういう余白を消してしまう」。タブロイド紙の報じるイメージと自分の持っているその人に対するイメージが一致すると、記事を進んで信じてしまうと分析している。
イーサンとの交際や元夫のダルトン・ゴメスとの関係について報道を正したいと思っていても「そのすべてを見るのには時間がない」とも。「具体的に説明する必要はないような気がしている。でももちろん愛する人たちや自分を誤解している人たちを見ていると苛立ちは留まるところを知らないし、言いようのない地獄のような気持ちになる」。
アリアナは来月待望のニューアルバム『Eternal Sunshine』をリリースする。アルバムの一部は彼女自身に起きたことを題材にしているそう。「一部は現実に触れているし、一部は概念的なものである。それを分けるものは何? 選択して記憶するタイプの人たちにそれを解読させるのはとても怖い。でももう遅い。もうレコードにしてしまったから」。
ちなみにアリアナは昨年末にも「私のことを知らない人たちから誤解されていると、これほど深く感じたことはない」とインスタグラムのストーリーに投稿していた。「私のエネルギーに値するものだけに反応し、そうでないものからは身を引き自分を守っている」とも。そんな中で作り上げたニューアルバムでどんな思いを歌っているのか、リリースを楽しみに待ちたい。