「102歳の誕生日『SL人吉』おかえりなさい」ケーキ持参のファンの姿も 人吉駅で一般公開始まる 熊本
熊本放送
今年3月に引退し、ふるさとの熊本県人吉市へ里帰りした観光列車「SL人吉」の一般公開が、きょう(18日)から始まりました。 【写真を見る】102歳の誕生日迎えた「SL人吉」がファンと再会 「SL人吉」は大正11年、1922年製「ハチロク」の愛称で親しまれた蒸気機関車で、人吉駅前の駐車場に展示されています。 きょう(18日)は午前中から大勢の鉄道ファンが訪れ、その雄姿を写真に収めていました。 福岡からのファン「こちらにいるので会えるのでちょっとうれしい。やっぱり走っている姿が見たい」 鹿児島市の会社員 吉見大亮(よしみ だいすけ)さんは、何度もSL人吉に乗ったという大ファンで、18日がSL人吉の「102歳の誕生日」とあって、「おめでとう」の文字が刻まれたバースデーケーキを持参し再会を喜んでいました。 吉見大亮さん「何回も乗っています、SLが大好きです。モクモクと煙を吐いている姿がみたい」 人吉市は、現在約25メートルのレールを来年度には約60メートルに延長し、実際にレールの上を走る「動態展示」などの実現も目指しています。
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