[やってみたら予想以上にうまくできた!] 純正アルミホイールのカラーチェンジに挑戦
ホイールは表裏両面を隅々までキッチリ汚れを落とす
(以下、作業手順の写真は本体サイトに掲載されています) ◆ホイールには路面から跳ねた油性の汚れが付着している。この油分は塗装の大敵! 隅々までキッチリ水洗いして油分を取り除く。 ◆スポーク間やリム端の隙間に溜まったドロ汚れもキッチリ落としておく。 ◆今回、裏面は塗らないが、手間はあまり変わらないので、油性の汚れは確実に落としておこう。 ◆スポンジ研磨材を利用して塗装を傷めない程度に擦り洗いする。 ◆表面は#400相当のスポンジ研磨材で隅々まで磨いて足付けする。
タイヤ面を隙間なくマスキングする
◆10 ~15cmにカットしたマスキングテープをリムとビードの隙間の奥に接するまで、キッチリ押し込んで貼り付ける。 ◆同様にして貼り付けたマスキングテープの半面に重ね貼りしながら、ビート面全周をカバーする。 ◆そのマスキングテープ面に、10 ~15cmにカットしたマスキングシートのテープを重ね貼りする。 ◆スキングシートを広げてトレッド面に密着させる。 ◆同様の手順で、シート端に隙間が生じないよう重ね貼りしていく。 ◆タイヤ全周をカバーしたら、作業中にバタつかないようマスキングテープを巻き付けるように貼ってしっかり固定する。
プラサフを塗布してから、表面を研磨していく
◆使い捨て軽量カップにプラサフを100cc(これだけあれば4本まるまる塗っても余る)取り出す。 ◆重量比で40~60%のシンナーを注入し、よく攪拌する。 ◆ストレーナーでろ過しながら塗装カップに注入する。 ◆1回目はうっすらと色付く程度に吹き付ける。 ◆なお、スポークの側面は塗り残しやすいので、意識してスプレーすることが大切。 ◆15分ほど放置し、乾燥して艶がなくなったところで2~3回、塗り重ねる。 ◆乾燥したら#1000で研磨して表面を滑らかに仕上げる。
塗料を混合して、オリジナルカラーを製作
◆攪拌棒を利用してベース色のシルバーをよく混ぜてから計量カップに取り出す(余裕をみて200cc取り出した)。 ◆好みの色合いになるまで、黒色を数滴単位で垂らしては混ぜてを繰り返す。 ◆計量カップに取り出した塗料の10%分の硬化剤をスポイトの軽量目盛りで確認しながら吸い出し、計量カップに混入してよく攪拌する。 ◆同量のパナロックシンナーを計量カップに取り出し、調色した塗料に混入してよく攪拌する。 ◆ストレーナーでろ過しながら、塗装カップに注入する。