三笘薫 インスタで今季終了をファンに感謝 退任のブライトン指揮官とは夫婦でハグして別れ
サッカーのイングランド・プレミアリーグ、ブライトンで日本代表MF三笘薫が21日、自身のインスタグラムを更新。今季終了でファンに感謝の意向を伝えた。 【写真】試合後のセレモニーでクリア夫人と拍手する三笘 三笘はインスタグラムに英文で「今シーズンも応援ありがとうございました。怪我で大変なシーズンでしたが、ヨーロッパリーグをはじめ、良い経験ができました。そして、最高のコーチと選手たちと戦う機会に恵まれ、本当に感謝しています」と投稿。さらに5月20日に27歳の誕生日を迎えたことに「今日27歳になりました。 いろいろありがとう」とつづった。 また日本語でも「今シーズンも応援ありがとうございました。 27年間まだ頑張っている」と投稿して、日本のファンにメッセージを送った。 ブライトンは18日、ロベルト・デゼルビ監督の今季限りでの退任を発表。19日のマンチェスター・ユナイテッド戦で最後の指揮を執った。同監督は、三笘を先発に定着させるなど攻撃的なサッカーを展開し、昨季はチームをクラブ史上最高の6位に導いてクラブ初の欧州カップ戦（欧州リーグ）出場権を獲得。今季は三笘ら主力に負傷者が相次いで欧州リーグは16強で敗退した。 三笘は19日の最終戦は腰の不調で欠場したが、試合後にはピッチに降り立ち、スタンドのファンに感謝。隣には三笘の妻の姿もあった。そして、思い入れのあるデゼルビ監督とは夫婦ともにハグをして、別れを惜しんだ。 腰の現状について三笘は「走ってはいるが、今すぐ試合ができる状況ではない」と語り、「もったいなかったが、次のシーズンでどれだけできるかが大事」と来季に視線を向けている。今季は公式戦26試合で3得点5アシスト。移籍市場で注目される中で来季へ「在籍しているのはここなので、ここでプレーすると思うが、まだ何も分からない」と話すにとどめた。
