[2024秋] いま売れ筋のレーダー探知機TOP5【大型販売店で聞いてみた】1位はユピテルの大定番製品
実際にカー用品店へ足を運び、担当者に「このトピック(ジャンル)ではどの商品が売れているのか」「なぜ人気なのか」を聞くこの人気企画。ここではドライバーを違反リスクを大幅に下げてくれる「レーダー探知機」を、A PITオ-トバックス東雲店に聞いてみました。 【画像】[2024秋] いま売れ筋のレーダー探知機TOP5
A PITオートバックス東雲の担当者に聞く、レーダー探知機の売れ筋とその理由とは?
安全走行のお供とも言えるアイテム、「レーダー探知機」。この秋はどの商品が売れているのか、都内最大級のカー用品店であるA PITオ-トバックス東雲(以下、A PIT東雲)にご協力いただき、詳しく紹介します(2024年10月時点のA PIT東雲における情報)。 ◆「A PIT東雲」は、カー用品店としては都内最大級の規模を誇るお店。多種多様なカー用品がひしめき合う店内。レーダー探知機の展示や在庫数も都内トップクラスとのこと。今回、担当者の浮田さんにお話を伺った。
第1位:ユピテル「LS1200」最新モデルではないが売れ筋1位。そのワケは…?
2024年10月現在、レーダー探知機でとくに売れているのはユピテル「LS1200」でした。現在同メーカーから発売されている最新モデルのひとつ前のもので、浮田さん曰く「高性能かつ価格が比較的安いということもあって売れている」とのこと。 また、業界初となる新レーダー波移動オービスMSSSに対応するなど、性能面に優れていることもユーザーから評価されているポイント。そして一体型のレーダー探知機なので、設置後に車内をスッキリと見せたいというユーザーからも支持されているそうです。 ちなみに現状、マップを表示してくれるレーダー探知機は、ユピテルとセルスターの2メーカーのみ。マップが表示されることによって、取り締まり機がどこに設置されているか把握しやすいことも、多くのユーザーから支持を集めている理由とのことでした。
第2位:ユピテル「YK-3000」1位のLS1200がさらに進化したモデル
2位にランクインしたのは、前述のユピテルLS1200が進化した最新モデル「YK-3000」。画面とアンテナが分離したセパレート型で、取り付けの自由度が高いことが特徴です。 「輸入車の中には、熱反射(防磁)ガラスという電波を通さないガラスが付いている車種があります。セパレート型のレーダー探知機はその点、ダッシュボードの先にあるわずかに電波を通すエリアにアンテナを取り付けて電波を受信できるので、輸入車ユーザーにも人気が高いのです」(浮田さん) なお、”JMA-520″という最新の取り締まり機に対応しているのはYK-3000と1位のLS1200のみ。これもユピテルの2モデルが人気を集めている理由になるそうです。 ◆進化した警報機能や、大画面3.6インチ液晶、静電式タッチパネルなど、最新世代にふさわしい充実の内容を持つ「YK-3000」。この優れて機能に加えて、アンテナと本体を分けることができるセパレートタイプということで、より優れた性能を求めるユーザーから注目を集めている。