<ドラマ1週間>南沙良が賢子、泉里香は和泉式部 「光る君へ」追加キャスト 緒形直人が朝ドラに19年ぶり出演
橋本環奈さん主演で今秋放送予定の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」のカットがこのほど、公開された。橋本さん演じる制服姿のヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)が港で自転車を押している印象的なカットになっている。「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった翌日に生まれたヒロインが、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。
緒形直人さんが、橋本環奈さん主演の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」に出演することが26日、明らかになった。緒形さんが朝ドラに出演するのは、2005年度前期の「ファイト」以来、約19年ぶり。緒形さんが演じるのは、神戸・さくら通り商店街で靴店を営む渡辺孝雄。妻を亡くしてから男手一つで娘を育てている。口下手なため誤解されやすく頑固なため、商店街の中で孤立するようになる。併せて、キムラ緑子さんが総菜屋を営む佐久間美佐江役、新納慎也さんが神戸市職員の若林建夫役、内場勝則さんがテーラー店主の高橋要蔵役、お笑いコンビ「ミルクボーイ」の内海崇さんが小学校教師の大崎彰役、岡嶋秀昭さんが整体師の福田康彦役で出演することも発表された。
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の追加キャストが発表され、南沙良さん、泉里香さん、片岡千之助さん、伊藤健太郎さんが出演することが25日、分かった。南さんが演じるのは、まひろ(紫式部、吉高由里子さん)と藤原宣孝(佐々木蔵之介さん)の娘・藤原賢子。実の父は道長(柄本佑さん)で、祖父・為時(岸谷五朗さん)に可愛がられて育つ。南さんは2022年放送の「鎌倉殿の13人」以来、2度目の大河ドラマ出演となる。泉さんは「和泉式部日記」の作者・あかね(和泉式部)、片岡さんは一条天皇と定子の第一皇子の敦康親王、伊藤さんは賢子が惹(ひ)かれる武者・双寿丸を演じる。泉さん、片岡さん、伊藤さんは大河ドラマ初出演。