【カルティエ】私のエナジーチャージは、トリニティ100周年の四角いリング!
この歳になると時間の経過が早く感じられ、1日しかない各種記念日ってあっという間に過ぎてしまいます。一方、周年・アニバーサリーイヤーという概念は、慌ただしい現代人でもキャッチアップできていいな、と思う今日この頃です。以前、グッチの100周年に乗っかって手に入れたショルダーバッグを今も愛用していますが、最近、再び100周年関連の買い物をしたのでご紹介させてください。 【写真】四角いリングの着用写真
1世紀を経て誕生した、記念すべき新作
じゃん。カルティエの「トリニティ」100周年を記念して誕生した新作リングです。 3色のゴールドが織りなす究極のハーモニーを体現した不朽の名作・トリニティはもちろん知っていて、美しいなあ、と常々思ってはいたものの、一言で言えば縁がなかったんです。ですが半年ほど前、100年の節目で加わる「四角い」新作シリーズの登場を知った時には、そう来たか! と。カルティエというメゾンのアイコンであり、世界中で愛され続けてきたマスターピースをアレンジするのって、とても勇気がいると思うのですが、「納得できるものができなければ世には出さない」というクリエイティブ・ディレクター、マリー・ロール・セレードの気概の通り、新たな100年を予感させるパワフルなプロポーション。一口にスクエアといってもきっとさまざまデザインが想定されたはずで、あくまでトリニティシリーズとして息づいていくものとして試行錯誤を重ねたに違いないと思うのですが、私は非常にアリだな、と思っていました。 とはいえ何かの記念に、というわけでもなく、手に入れたのは平日の仕事帰り。なんなら、年甲斐もなく徹夜で仕事に打ち込み、ヘロヘロになっていたタイミングでしたが、試着した瞬間にぶわっと高揚感に包まれました。あともう一歩、頑張ろうと思わせてくれるような(ナチュラルハイ…?)。購入後はラッピングしてもらうのではなく、そのまま指につけてブティックを出ました。
四角いリングの装着感は??
指はまあ丸いのに対し、四角いリングをはめた時のつけ心地、気になりますよね、他の指に角が当たると存在を感じるものの、丸みを帯びたなめらかなクッションシェイプなので、カクカクあるいはガタガタするほどではありません。 どの指に定住してもらうか悩みましたが、小指にトリニティリングをつけることを好んだジャン・コクトーの時代と違い、一日のうちけっこうな時間はノートPCのキーボードをタイプしているので、小指ではなんだか重さが気になりそう。というわけで、同じく迷っていた人差し指に決めたものの、サイズが微妙に難しい! ブティックの方曰く、作りが少し大きめとのことではあったのですが、リングサイズに合わせると少し窮屈な気がして、とはいえ一つ上げるとちょっと大きい。まあ、人によって指の形は違いますしね。(なお、このモデルはリングサイズ調整が不可とのこと!) 困ったな、と思いましたが、どんな時にもポジティブなのが私の取り柄。その日の気分やむくみ具合で指を決めたらいいじゃん! ということでいつものリングサイズを選び、中指や薬指につけたりもしています。結婚指輪もカルティエなのですが、薬指に重ねづけすると、なんちゃって4連リングのようにボリュームも出て、ちょっといい感じです。 リングはなんといっても自分の視界に入りやすいので、仕事中も気分が上がる! そしてこれは全然推奨されていないと思いますが、アイデアが行き詰まった時などにカチャカチャ触って指の上をスライドさせていると、なんだか落ち着く気もします。この6月は何年ぶりだろうというくらいに非常~に忙しく過ごしていたのですが、お気に入りのリングの存在を感じることで、無事に乗り切れた気がします! 【エディターMATSUE】