大谷翔平、水原一平被告の違法賭博はMVP争いに響かない！？ 米メディア「ドジャースで順風満帆では…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、10年7億ドル（約1120億円）の歴史的契約に見合った活躍を続けている。しかし、開幕直後には長年通訳を務めていた水原一平被告の違法賭博スキャンダルに巻き込まれるなどの苦労もあった。米メディア『USマガジン』のラッセル・スタインバーグ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷は右肘の手術の影響もあって今季は登板しないが、打席ではMVP級のプレーを続けている。ナショナルリーグの本塁打ランキングトップとしてMLBオールスターゲームに選出され、MVPの筆頭候補でもある。もしナショナルリーグでMVPを受賞すれば、両リーグでMVPを獲得した史上2人目の選手となる。 圧倒的な活躍を見せる大谷だが、開幕直後には水原被告がギャンブルの借金返済のために大谷から1700万ドル（約27.2億円）を盗んだとされるスキャンダルに巻き込まれた。その後、水原被告は6月に銀行詐欺と税金詐欺の罪を認めている。 活躍を見せる大谷についてスタインバーグ氏は「ドジャースと契約してからの大谷は、すべてが順風満帆だったわけではない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部
