【ご利益あり!?】宮大工建設サウナ/トトノウバイ(熊本県菊池市七城町)
”ととのう”とはサウナでの専門用語。サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”の状態のことを言います。「totonoimap」では温泉大国九州の魅力ある様々なサウナを紹介していきます。
社寺建築の木材で作る唯一無二のサウナ!!石灰石で作った露天水風呂も!
熊本県菊池市にある主に九州の神社仏閣の建築・修理を行う「平安社寺建築」。まずは社寺製造現場を見学。彫刻師さんが彫った唐草模様がついた木は、熊本・宇土市の粟嶋神社の神楽殿という建物の一部になるんだそう。 そんな「平安社寺建築」の社長が、サウナが好きすぎて従業員と自分のためにつくったというサウナ「トトノウバイ」。社長と社員で作ったサウナ室は造りがしっかりしており、中にはストーブの熱気で回転する扇風機や手作りのストーブがあります。薪は工場で出た端材を使用し、自分でストーブに入れるスタイル。室温は最高120℃まで上げることができ、ロウリュはミントとグリーンティーのアロマが用意されています。 体が温まったら水風呂へ。石灰石の水風呂には菊池市井戸水が使われています。またこの石灰石は、もともと熊本地震で農道をふさいだ巨石だったもので、ヤフーオークションに出品されていたものを社長が落札。落札金額は2400円だったものの、持ち帰るためにダイナマイトで爆発したりするとトータル100万円以上かかったそう。水風呂の後は目を引く赤の大きな椅子で外気浴をし、ととのい完了!
「トトノウバイ」のサウナ施設詳細
●トトノウバイ 熊本県菊池市七城町 電話番号:080-3995-7996
totonoimapとは
「totonoimap」は温泉大国九州に多様性あるサウナをご紹介する企画です。サウナでの専門用語”ととのう”から命名しました。 サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”。あなたもサウナの新境地に足を踏み入れてみては…? タレントの矢野ペペさんにご同行いただくのは、Webマガジン「九州とサウナ」プロデューサー金沢昂紀さん。サウナが好きすぎて、ロシアからサウナの木材キットを輸入し、家にサウナを作ってしまったつわもの。大手旅行会社でサラリーマンを務めるかたわらサウナ愛が前に出過ぎてWEBマガジン「九州とサウナ」をプロデュース。サウナイベントなども開催しています。