1話5分、4日徹夜すれば読破可能。料理が大好きで人情にアツい、バリバリ働く荒岩一味の家族や職場仲間たちとの温かい群像、料理の魅力を描く

講談社は12月27日、ウェブコミック配信サイト「コミックDAYS」にて漫画『クッキングパパ』を計“1300話”無料公開を開始した。 期間は年明けまでとされており、12月31日いっぱいまでは確実に読むことができるだろう。 『クッキングパパ』はうえやまとち氏が「モーニング」にて1985年より連載を開始した漫画作品だ。物語の舞台は福岡市、主人公はバリバリ職場で働くサラリーマンで、料理が得意な人情に厚い荒岩一味。彼の妻や息子、職場の仲間たちによる心温まる群像と、料理にまつわるエピソードが描かれる。 各話は基本的に1話完結になっており、登場した料理のキュートなレシピも収録されてることが多い。記事執筆時点で167巻までリリースされていることもあり、景気の良い冒頭から時代性や文化が変化し、それにあわせて作中での描写も変化していく。 このたびは1巻から1300話公開されているため、かつての日本の文化や雰囲気、時代の変化を楽しむこともできそうだ。 なお、1300話すべてを楽しむには、5分で1話を読み、4日徹夜すれば全てを読破できるという。年末でスケジュールに余裕がある方は、1300話の読破に挑戦してみてはいかがだろうか。