祖父の遺産5400万円、1年で使い果たすも“チャレンジ”のきっかけに 遺産を“残された側”の生き方
■亡き祖父に「報告はできない」、自分が遺産を残す側なら?
亡き祖父に対して、現状は「報告できない」と語る番長さん。「祖父は堅実な道を選んで生きた人だった。私とは全然性格が違うし、こんな生き方は望んでいなかったと思う」と明かす。 一方で、自分が遺産を残す立場になったらという質問には、「もし大きな大会で優勝して莫大な資産を手に入れたら、子どもには“夢に向かって頑張ってほしい”という気持ちで残したい」と答えた。 アクティビスト個人投資家の田端信太郎氏は「上の子が中3で、18歳ぐらいになったら1000~1500万円を渡しちゃって、『大学に行ってもいいし、会社を作ってもいいし、カフェを開いてもいいから、後はそれで生きていけ』と。それ以上はビタ一文もやらないという考え方がいいと思っている」と自身の考えを明かす。 これに番長さんは、「私も遺産を相続して、そういう(チャレンジの)チャンスをもらったと思っている」と賛同。その上で、「生きている間に子どもと話し合う時間を多く持って、理解を深めた上でどうするかをすり合わせておいたほうがいい」と、対話の重要性を説いた。 遺産がなければ「会社員をやっていたのではないか」と言う番長さん。今後の夢について、「個人的な成功としては、大きい大会での優勝。その先を見据えれば、ポーカー業界をもっとみんなに知ってもらいたい。例えば、麻雀のプロが増えたように、ポーカーの団体を作ることにお金を使えたらと思っている」と語った。(『ABEMA Prime』より)
ABEMA TIMES編集部