ソフトバンク 高卒4年目の笹川がプロ初スタメンでプロ初安打 5回に中前打「今までにない歓声」
◇交流戦 ソフトバンク2―0阪神(2024年6月14日 みずほペイペイD) ソフトバンクの高卒4年目・笹川吉康外野手(22)がうれしいプロ初安打を放った。 阪神戦に「8番・右翼」でプロ初のスタメン出場。5回2死の第2打席で、阪神先発・伊藤将と左対左の対決ながら高めのカットボールを中前にはじき返した。 2死からの出塁で続く9番・広瀬の決勝2ランを呼び込み、先制のホームを踏んだ笹川は「今までにない歓声と気持ちよさがあった」と余韻に浸った。 神奈川・横浜商から21年にドラフト2位で入団。1メートル93、95キロと恵まれた体格を誇り、背番号44を背負う未完の大器が第一歩を踏み出した。