ブンデス史に名を刻む40歳の長谷部誠…更新を目指す“先人たちの大記録”を紹介
■1位:クラウス・フィヒテル(43歳184日)
1960~80年代にかけて2度に渡りシャルケに所属したフィヒテル氏は、センターバック(CB)およびスイーパーとして活躍。1965年に20歳でブンデスリーガデビューを果たすと、ブレーメンに所属した4年間を除きずっとシャルケでプレーすることになった。1967年には西ドイツ代表デビューを果たし、FIFAワールドカップメキシコ1970にも出場。西ドイツ代表の3位入賞に貢献した。 シャルケでは若い頃からレギュラーを張り、引退するまでにクラブ記録となる公式戦556試合に出場。ブンデスリーガに限って見てもクラブ最多記録の477試合、ブレーメン時代も合わせると552試合もピッチに立っており、これはリーグ全体の歴代4位の記録だ。ちなみに3位はバイエルンなどで活躍した元ドイツ代表GKオリヴァー・カーン氏の557試合となっている。 結局フィヒテル氏は1987-88シーズンまでプレーし続け、歴代最多記録となる22シーズンもブンデスリーガで過ごした(ブレーメン時代に1年だけ2部でプレー)。そして、彼の552試合目にして最後のゲームが、1987-88シーズン最終節のブレーメン戦だった。当時のフィヒテル氏は「43歳184日」。これがブンデスリーガの最年長出場記録となっている。なお、この記録はフィールドプレーヤーに限らずGKを含めても同リーグの最年長記録だという。 (記事/Footmedia)
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