同僚が喫煙所で上司にいつも「業務の相談」をしています。自分はたばこを吸わないので気になります。これはルール違反では?
無理をして上司や同僚と一緒に喫煙をする必要はない
仕事に有利な情報を得られる、上司に業務の相談を行えるなど、喫煙所に足を運ぶメリットはあるにしても自分が非喫煙者または嫌煙者なら無理をする必要はありません。タバコ以外の方法で上司に業務の相談ができるように、自ら努力をすることを検討してみてください。 例えば、給湯室や社員食堂、お手洗いなど、会社には喫煙所以外にもコミュニケーションの場は多くあります。また、タバコミュニケーションほど機会は多くないにしても、一緒にランチや飲みに行くことで上司と仲良くなって業務の相談を行うことも可能です。
喫煙所以外の方法で上司に業務の相談をすることを検討しよう
タバコを吸う習慣のない人からすれば、喫煙所で仕事の話が進んでいたり、人事が決まっていたりするなど、喫煙者と比べて不利さを感じる機会があるかもしれません。また、喫煙所で上司に業務の相談を行う同僚に対して良くないイメージを持つといったケースもあることでしょう。 喫煙所で上司に業務の相談をするだけでルール違反にはなりません。それ以上に、労働時間内の喫煙の回数や頻度、時間などが問題視される可能性が高いです。 上司に業務の相談を行えるのは喫煙所だけではありません。普段から仕事を頑張って上司に評価してもらう以外にも、自ら業務の相談を行う機会を見つけることも重要です。 出典 厚生労働省 令和2年 労働安全衛生調査(実態調査)結果の概況 3 受動喫煙防止対策に関する事項 デジタル庁 e-Gov法令検索 労働安全衛生法 (受動喫煙の防止) 第六十八条の二 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部