息子・歩夢が本デビュー戦で誘導員早期追い抜き 山崎芳仁が心境明かす「ファンの方に迷惑を」/松戸競輪G2・サマーナイトフェスティバル
松戸競輪場のナイター競輪「第20回サマーナイトフェスティバル(G2)」が13日に開幕。8Rの予選に出場する山崎芳仁(45歳・福島=88期)に話を聞いた。 125期の有望株の1人である山崎歩夢だったが、本デビュー戦だった7月7日のいわき平初日に誘導員早期追い抜きの失格をしてしまい、しばらくあっせんが止まることになった。 父の山崎芳仁は「あれはやりすぎですよね。ファンの方にも迷惑をかけてしまいました」と一つ頭を下げたあと、今の思いを語った。 「突っ張らなきゃって外ばかり意識していたみたいです。またアマチュアに戻っちゃいましたね(苦笑)。まあ、まだデビューしていないようなもんだし、しっかり4か月練習して強くなって、復帰したら1着をいっぱいとってお客さんにお返ししてもらえればと思います」
さて、父の方はというと、初日は渡部幸訓と福島2車という構成。「(北日本の自力が)少ないから、もしかしたら『己』の番組かもって思ったけどやっぱりでしたね。幸訓の前で頑張ります」と自力自在戦で勝機を見出だすことになった。(netkeirin特派員)