【警戒】3連休の初日は季節外れの大雨か 福岡と佐賀で土砂災害・浸水・川の増水や氾濫・暴風の恐れ「バルーンフェスタ」は1日と2日の競技が中止に
FBS福岡放送
3連休に入るという方も多いと思いますが、初日の11月2日は九州北部で季節外れの大雨に警戒が必要です。台風から変わる温帯低気圧の影響で、非常に激しい雨が降る恐れがあります。
福岡市中央区では1日午前、たたきつけるような大粒の雨が降っていました。 九州北部は2日、広い範囲で警報級の大雨に警戒が必要です。台風21号から変わる温帯低気圧の接近・通過などの影響で、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあります。 1日と2日の2日間の総雨量は、平年の11月と比べると、1か月間に降る雨の倍以上になる恐れもあります。
各地のイベントにも影響が出ています。前日に開幕した「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の会場では1日午前、片づけをする大会関係者の姿がありました。 競技飛行は、1日と2日の中止が決定しました。また、河川敷の冠水が懸念されることから、会場での出店やイベントは、4日まで全ての日程が中止となりました。
季節外れの大雨について福岡管区気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
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