落合博満氏「最低限しなきゃいけない」 来季投手復帰の大谷がクリアすべき数字とは？
現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（70）が8日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。大リーグ史上初の「50―50（50本塁打、50盗塁）」を達成したドジャース・大谷翔平投手（30）についてコメントした。 【動画】大谷翔平選手の写真集を購入した落合博満【博満は大谷大好き】 前人未到の「50―50」どころか、「54―59（54本塁打、59盗塁）」まで数字を伸ばして歴史的なシーズンを終えた大谷。54本塁打、130打点で2年連続の本塁打王と日本選手初の打点王の「打撃2冠」にも輝いた。 昨年9月に受けた右肘手術の影響で、今季は打者に専念したが、来季はいよいよ投手としても復帰する。来季の大谷の活躍について問われた落合氏は「ピッチャーと野手の二刀流をやるんだろうと思うから、数字的には、（打者として）今年くらいの成績を残せるかは分からないけども、その分ピッチャーとして2桁は勝つ活躍をするんだろうとは思います」と“予言”した。 そして「2桁2桁の勝ち星とホームランっていうのは最低限しなきゃいけないんだろうとは思いますけどね」と注文。「おおいに楽しみましょう」と期待を込めた。
