死亡した母親を自宅に放置 死体遺棄の疑いで逮捕、送検された男性会社員を不起訴 松江地検
10月に松江市で死亡した母親を約1週間自宅に放置していたとして、死体遺棄の疑いで逮捕され送検された男性会社員について、松江地検は不起訴処分としました。 不起訴処分となったのは、松江市山代町に住む57歳の男性会社員です。この男性は9月20日ごろから28日までの間、同居していて、死亡した85歳の母親の遺体を自宅に放置していたとして死体遺棄の疑いで逮捕され、その後、送検されていました。 警察は逮捕当時、男性が調べに対し「亡くなった母をそのまま放置したことに間違いありません」と容疑を認めている、としていました。 しかし、松江地検はこの男性を11月5日付けで不起訴処分としました。不起訴の理由については明らかにしていません。
山陰中央テレビ