勝利しナインをタッチで迎える井端弘和監督（カメラ・中島　傑）

◆ラグザス　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　第３回ＷＢＳＣプレミア１２　１次リーグＢ組　台湾１―３日本（１６日・台北ドーム） 　日本が攻守で台湾を圧倒し、３連勝を飾った。国際大会はこれで破竹の２２連勝。第２回プレミア１２のスーパーラウンド・メキシコ戦から２１年東京五輪、２３年ＷＢＣ、同年アジアプロ野球チャンピオンシップと続く白星街道を伸ばした。 　開幕３連勝で１次Ｌ突破に王手。１７日の第４戦は、１次リーグ１勝２敗のキューバと対戦する。試合後のヒーローインタビューで井端監督は「全員の力で乗り越えたいなと思います」と、意気込みを語った。 　▼井端監督のヒーローインタビュー問答は以下の通り。 ―感想は。 　「勝ててよかったと思いますね、投手陣が非常によく頑張ってくれたと思います」 ―球場の雰囲気は？ 　「台湾の応援がものすごかったので、なかなか思うように試合運びができなかったですけど、選手はよく頑張ってくれた」 ―栗原を使うことができなかったが。 　「そこまで時間はかからないと思うので、ちょっと腫れが引いてくれれば、また行けると思う。あした次第かなと思います」 ―源田の本塁打が大きかった。 　「ずっと状態がよかったので、いいところでホームランを打ってくれました」 ―ここまでノーヒットだった辰己に適時打も出た。 　「状態はそこまで悪くなかったので、最後も打ってくれましたので、どんどん調子を上げてくれたら」 ―先発した才木は。 　「０で抑えて帰ってきてくれたのが非常によかったと思いますし、次の登板にも期待したいですね」 ―火消しに成功した鈴木は。 　「難しい場面だったけど落ち着いていたのでよかったと思う」 ―次に向けては。 　「中々選手も疲れてきてますので、思うように運べないかも知れないですけど、全員の力で乗り越えたいなと思います」