役所広司、初日・2日目共にナンバーワンのヒットに「これが三日天下にならないよう、みなさんのお力をお借りしないとさらなるヒットにならない」
俳優役所広司(68)が27日、東京都内で映画「八犬伝」(曽利文彦監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。 1842年に完結した日本のファンタジー小説の原点とたたえられる「南総里見八犬伝」をVFXを駆使して実写映画化。里見家の呪いを解くため戦う八犬士たちの冒険を描いた【虚】パートと、「八犬伝」の作者・滝沢馬琴の感動の実話である【実】パートの2つが交錯する物語。 今作は25日に公開されると、初日と2日目共にナンバーワンの大ヒットスタートを切ったという。主人公の馬琴を演じた役所は「公開が始まってナンバーワンの映画には出たことがないので感動しています」としみじみし、「これが三日天下にならないよう、みなさんのお力をお借りしないとさらなるヒットにならないと思いますのでご協力ください」と客席に呼びかけた。 舞台あいさつにはほかに内野聖陽(56)、渡邊圭祐(30)、鈴木仁(25)、板垣李光人(22)、水上恒司(25)、栗山千明(40)、曽利監督が出席した。
中日スポーツ