鳥取県と都会とのつながりを担う「とっとりへウェルカニネットワーク」任命式 県の出身者が鳥取県と関わり続けるためのコミュニティを作る
日本海テレビ
鳥取県が首都圏に住む県出身者をコミュニティ化して将来的なUターンにつなげる「とっとりへウェルカニネットワーク」を発足し、その中心となる若者たちへの任命式が行われました。 この取り組みは、県外への進学や就職をした鳥取県の出身者が鳥取県と関わり続けるためのコミュニティを作るもので、その中核を担うメンバーに鳥取県出身の大学生ら8人が任命されました。 今後、鳥取県と連携して県をPRする首都圏でのイベントの企画や、SNSを使った情報発信などを行っていきます。 とっとりへウェルカニネットワークメンバー 酒本野乃さん 「東京にいながらでも鳥取に貢献できる。(そういった)つながりを作っていければいいのかなと思います。」 また、すでにコミュニティを作って活動している県人会や若者交流団体も、活動のサポート役に任命されました。 鳥取県人口減少社会対策課 川本陽子 課長 「鳥取県から東京等の都会に出られた方のつながりが非常に薄くなっておりまして、この若者を中心とした緩いつながりを発展させていってネットワークを構築することによって、将来(鳥取)県に帰ってきていただけるような機運を作っていこうと」 鳥取県では、今後関西圏でも同様の取り組みを行っていく予定だということです。