吉田麻也「点は取っていなかったんですけど…自分でも驚きでした」MLS第29節で“初のベストイレブン選出”に喜び
吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也の切り替えて行こう!」(毎週土曜9:30~9:55)。吉田麻也が“何があっても切り替えて行こう!”というDFならではのスローガンを掲げ、最新のニュースやリスナーからのメールに鋭く反応していく番組です! 9月7日(土)の放送では、MLS(メジャーリーグサッカー)で初のベストイレブンに輝いたことを振り返りました。
<リスナーからのメッセージ> 「MLS第29節のベストイレブン選出おめでとうございます! しかも(MLSの公式サイトにある)ベストイレブン発表の画像を見ると、麻也さんの隣に(“顔がそっくり”と話題になる)セルヒオ・ブスケツ・ブルゴス選手(インテル・マイアミCF)がいてビックリしました」 吉田:ベストイレブン選出、本当にようやくです。MLS・LAギャラクシーに来て1年が経ちましたが、やっと選ばれました! 同僚の山根(視来)選手はもう2回ぐらい選ばれているので僕も密かに狙っていたんですけど、ディフェンダーはなかなか……。フォワードの選手は、たとえチームが負けても2~3点取っていれば選ばれやすいんですけど、ディフェンダーの場合、守備はもちろん、それにプラスしてゴールやアシストなどが求められるので、結構大変なんですよ。 特に自分で言うのもなんですけど、LAギャラクシーはよく失点しちゃうんですよ(苦笑)。だから、良いパフォーマンスをしても選ばれるのは難しいなと思っていたら、点は取っていなかったんですけど選ばれて自分でも驚きでした。 とはいえ、今節は試合(の内容)も良かったし、自分のパフォーマンスもそうですけど、自分のパフォーマンスが良くなるようにチームのパフォーマンスを上げられるかどうかが大事だなと思いました。 チーム全体のパフォーマンスが良ければ、最終ラインの僕は良い状態でボールを奪うことができますけど、そうじゃないとセンターバックにしわ寄せがきてしまって苦しい状態になってしまう。(ベストイレブンに選ばれて)いかにチームのパフォーマンスや結果が大事なのかを痛感しました。 そして、ブスケツ選手。最近は彼もセンターバックでプレイしているんですよね。中盤だとスピードで置き去りにされることが目につくようになってきたところで、(ポジションを)1つさげて余裕を持ってプレイしているのがうまくいっているし、結果も出ていて“これは厄介だな”と思っています。 確かに、僕も画像を見たときに“ブスケツが並んでいるな”と思いましたし、面白かった(笑)。もしかしたら、これは公式が意図的に狙ったのかもしれないなと……信じるかどうかはあなた次第です。 (TOKYO FM「吉田麻也の切り替えて行こう!」2024年9月7日(土)放送より)