【速報】基本給は約6万円・・・サカイ引越センターの社員らが残業代約1800万円など求め提訴
引っ越し大手「サカイ引越センター」の社員ら6人が、未払いの残業代などの支払いを求め、大阪地裁に提訴しました。 訴えを起こしたのは、「サカイ引越センター」で作業員兼ドライバーとして勤務する社員と元社員あわせて6人です。 訴状などによりますと、サカイ引越センターでは、各種手当を支給する「出来高払い制」をとる一方、基本給を月6万円程度と低くすることで、時間外の割増賃金が安くなる仕組みをとっているということです。 原告らは、この仕組みが不当だとして、未払いの残業代およそ1800万円に、会社への制裁金にあたる付加金を加えたあわせて3600万円あまりを求めています。 サカイ引越センターは、取材に対し、「訴状が届いていないので回答を差し控えます」としています。