マレーのウィンブルドン欠場報道、SNSで母が言及「まだ除外されていない」<男子テニス>
マレーのウィンブルドン欠場報道、母ジュディ氏が言及
男子テニスで元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)の母であるジュディ・マレー氏が24日にX(旧ツイッター)を更新。息子であるアンディ・マレーが7月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を欠場するという情報が漏洩し報道されたことに言及した。 【アンディ・マレー 選手詳細情報】 37歳で世界ランク129位のマレーは今月18日に行われたシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)で初戦突破。ATPツアーマッチ1000試合目を白星で飾ったが翌19日に行われた2回戦では第1セット第5ゲームの時点で背中の痛みにより途中棄権を余儀なくされた。 そして21日にはマレーのチームが声明を発表し「「アンディ(マレー)は明日(22日)背中の処置を受けます。詳しいことは処置が終わり次第、早急に報告します」としていた。 しかし、23日、イギリス紙『The Telegraph』は「マレーが脊髄嚢胞の手術を受けたためウィンブルドンを欠場する予定である。6週間の回復期間により、パリで開催されるオリンピックへの出場も欠場する可能性もある」と独占報道した。 この報道に対しジュディ・マレー氏がSNSで反応し「信頼できると思っていた人からプライベートな医療情報がメディアに漏洩されるのは本当に残念です。参考までにまだ出場は除外されていません」と投稿した。 マレーは今年2月に今夏での引退を示唆。どの大会で引退するかは明言していないものの当時はウィンブルドン、そして7月27日に開幕するパリオリンピックへの出場には意欲を示していた。
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