基礎からじっくり ゴルフ協会が春休みジュニア教室
福知山ゴルフ協会(大西敏博会長)は2日、京都府福知山市三和町芦渕の福知山東ゴルフクラブで春休みジュニア体験ゴルフ教室を開いた。こども園年長~小学5年生4人が参加。初めてクラブを握る子もいたが、基礎からじっくりと教わった。両丹日日新聞社後援。 ジュニアゴルファーの育成が目的で、毎年春休みと夏休みの年2回取り組んでいる。ティーチングプロの山脇宏則さんが小学5年の2人、西治貞明さんが年長児と小学1年の2人を指導した。 準備体操をしたあと、西治さんの組はクラブの握り方から説明。「右手と左手が離れないように」「ボールはおへその前に」との助言を受け、いざ実践。1、2、3のリズムで何度も打ち、徐々に上達していった。 しっかりボールを捉え、真っすぐに飛ぶようになると、本人よりも保護者が笑顔。「ナイスショット」と西治さんから褒められ、さらにやる気をアップし、熱心に練習に励んでいた。 5年生の2人は、パターやアプローチの練習などをして、ショートコースも回った。 福知山丹陽こども園年長の大柿海翔君は「打つのはちょっと難しかったけど、教えてもらってコツが分かりました。うまくボールが当たったときが気持ちよくて、これからもゴルフを続けたい」と話していた。