「姿が見えない、声も聞こえない」サッカー日本代表FW上田綺世のクラブと代表での対照的な活躍を現地が指摘【海外の反応】
サッカー日本代表は現地時間10日(日本時間11日1:00キックオフ)、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第2節でバーレーン代表と対戦し、5-0で勝利を収めた。2ゴールを決めたFW上田綺世の活躍をフェイエノールト専門メディア『fr-fans.nl』が、現地時間13日に報じている。 【一覧】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 順位表 バーレーン代表との試合では、PKを含む2ゴールの活躍を見せた上田。この試合の結果によってアジア予選では合計8ゴールを決めたこととなり、韓国代表でワールドクラスのストライカーであるソン・フンミンと並び、得点ランキングトップタイに立っている。一方で所属クラブのフェイエノールトでは、昨季26試合に出場して5ゴールと代表とは対照的に活躍できない状況が続いている。 同メディアは、「批判されているフェイエノールトの日本人ストライカーに関して」と題して、「(代表での活躍を)フェイエノールトでそれを見せる時が来た。再びゴールを決めたが、フェイエノールトではまだ印象を残せていない」と、上田がクラブでは活躍できていないことを指摘。 また、「彼の声が聞こえず、姿も見えない」と厳しい評価を下した上で、「彼は(移籍金が)高すぎる。フェイエノールトではゴールが期待されている」と、当時クラブ史上最高金額の1000万ユーロ(約16億円)で加入したという経緯もあり、活躍がマストであると強調していた。 もっとも、「彼には長時間プレーする機会が与えられていない」と、チームには昨季30試合23ゴール6アシストの活躍を残したFWサンティアゴ・ヒメネスの存在もあり、安定した出場機会を確保できていないことは考慮する必要があるとも言及している。
フットボールチャンネル編集部