吉田鋼太郎はユーモアあふれるオッチャンじゃなかった!テニミュ出身俳優がやばいと驚いた命がけの一言
俳優業にハマっているかは分からないけど、ただ“演じる”ことが好き
――『テニミュ』でデビューした当時、俳優業にこれほどハマると思っていましたか? 白洲「全く思っていませんでした」 ――今は、ハマっていると実感していますか? 白洲「正直、自分としてはあまり思わないんです。でも、さっき僕が話している姿を“嬉しそう”と言ってくれましたよね。それを聞いても“ああ、好きなんだろうな”と思います。 いま稽古場ですごく熱い、贅沢な時間を過ごしていますが、知らぬ間に喜々として心が動いている。ということは、自分では分からないけれど、ちゃんと好きになれているんだな、ハマれてるんだなって。それに俳優業というか、お芝居をすることは、とても好きなんです。ただコンプレックスがあって」 ――コンプレックス、ですか? 白洲「例えば、何か映画や舞台を観て感動してとか、昔からドラマがすごく好きでといったきっかけを持つ人が、当たり前ですけど多い業界ですよね。そのなかで、僕はそういった始まりではないし、いまだにみなさんのように作品に対してすごく興味を持てているかと言われたらそうじゃないんです。 じゃあ、なんでこんなに続けられているんだろうと考えると、やっぱり“演じる”ということが、ただ単に好きでやってるんだなって。そう思っています」 <取材・文・撮影/望月ふみ ヘアメイク/松田陵(Y’s C) スタイリスト/持田洋輔> 【望月ふみ】 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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