『スターデューバレー』待望のパッチ1.6がPCに向けてついに配信。さっそく同時接続者数約15万人記録。最大8人でマルチプレイが可能となり、新エリア「メドウランズ牧場」やお祭りイベントなど多数のアップデートが実施
3月20日、『スターデューバレー』のパッチ1.6がPC(Steam)に向けて配信された。このアップデートにより、最大8人でのマルチプレイが可能となり、新たなフィールドやお祭りなど、さまざまなコンテンツが拡充された。 データ集積サイトSteamDBによると、アップデートが配信された直後に同時接続者数がほぼ15万人を超え、発売時の約6万人よりもはるかに高い数字を記録した。 公式のXアカウントにて発表された内容によると、アップデートの主なコンテンツとしては、新たな初期スタート地点としてメドウランズ牧場が追加されたことだ。この牧場を選択すると、最初から鶏舎を所有しておりニワトリも二羽飼育している状態からスタートできる。 そのほか、バスを修理したのちにアクセスできる春の砂漠祭りが追加され、NPCにも会話パターンが多数追加された。また、エンドゲームに向けたスキルシステムや、通常のチェストの倍の容量をもつチェストなど新たなクラフトアイテムや家具なども多数追加されているという。 『スターデューバレー』は、2016年にパソコンに向けてリリースされた農場生活シミュレーションRPGだ。プレイヤーはキャラクターを作成し、祖父から荒れ果てた農場を受け継ぎ、開拓しつつ地元の住民と交流をはかることが可能。また、多人数で牧場に参加し、マルチプレイを楽しめる所も特徴だ。 ゲームを進めていると、プレイヤーは町の中心地にある廃墟と化した公民館を発見し、かつて栄えていた町を再現すべく復興を目指すという本筋が用意されてはいるものの、基本的にはプレイヤーが自由に行動できるゲームとなっている。 Steamストアでは、記事執筆時点で56万1621人の内98%から好評を受け「圧倒的に好評」ステータスを獲得し、絶大な人気を博している作品だ。 『スターデューバレー』は対応する各プラットフォームに向けて配信中だ。本作が気になった方は、ぜひ公式サイトや販売ページをチェックしてみてほしい。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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