衆院選から一夜…与党の過半数割れに自民議員は「古い体質を変えていく」【長崎県佐世保市】
27日行われた衆院選で再選した長崎3区の金子容三氏は、喜びをかみしめると共に、政治に対する信頼回復に努めると誓いを立てました。 自民党・前職の金子氏は、28日朝、佐世保市の選挙事務所そばの街頭に立ち、通りかかる車に手を振ってあいさつをしました。 金子容三氏 「大変厳しい闘いだった。多くの方のおかげで当選できた」「地元のためになるよう早速、働きに行きたい気持ち」 金子氏は3区のすべての市と町を抑え、立憲の元職に2万2千票あまりの差をつけて、2回目の当選を果たしました。 政治とカネへの批判もあり、与党の議席が過半数を割った結果に気を引き締めています。 金子容三 氏 「政治に対する信頼は地の底に落ちた。古い体質を変えていくのをしっかり見せていかないと」 長崎3区の投票率は52.93パーセントで、前回から4.02ポイント下がりました。
テレビ長崎