自分から学べる子に育つ!勉強が楽しくなる学習まんが7選
独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます!
自分から学べる子に育つ!勉強が楽しくなる学習まんが7選
ひと昔前の学習まんがって、「いかにも学習まんが」というものが多かったと思うのですが、今はもっと読みやすくて面白い本がどんどん出ているなと思います。我が家の子供達も色々な本を読んでいるのですが、その中でも特にオススメなものをご紹介します!
学習系漫画もたくさん、買ったり借りたりしています
おすすめ①ねこねこ日本史
アニメもあるので、そちらもオススメ
②歴史漫画 タイムワープシリーズ
③つかめ! 理科ダマン
④科学漫画 サバイバルシリーズ
⑤実験対決シリーズ
⑥Dr.STONE
⑦はたらく細胞
子どもたちに「この漫画って学校の勉強に役立ってる?」と聞いたところ…
子どもたちの興味の幅は広がったよう…
学校の勉強が面白くなるかは、その学習内容に興味を持てるかどうかが大きいと思うんですよね。でも、学校の勉強だけでは、その本当の面白さに気づくのが難しいこともあると思います。 例えば歴史を勉強するとき、授業では「西暦何年にこのような出来事がありました」ということを習います。でも歴史というのは、その当時の人間関係が巻き起こしたストーリーなので、その出来事に至るまでの背景が必ずあって、そこにはいろんな事情や感情が入り混じっているものなんですよね。 そういうことを理解したうえで歴史を学ぶと、ものすごく面白いのですが、ただ単に年号と人物と出来事を暗記するだけの勉強だと、ものすごくつまらないものになると思います。ただ、学校の勉強でそこまで深掘りするのは難しいこともあると思うので、漫画でその当時のストーリーを知っておくことは、歴史の本質を理解するのにとても役に立つと思います。 科学についても、身近な「なぜ?」「どうして?」の疑問に答えてくれるものが科学ですし、さらにそれがどのように身の回りに生かされているか、漫画を通じて知ることができていると思います。 漫画はとにかく読みやすいので、新たなジャンルに興味を広げるのに、とても入りやすいツールだと思います。今回ご紹介した漫画はどれも、子ども達はもう何回も何回も繰り返し読み込んでいるものばかりです。それだけ面白いものだと思いますので、とってもオススメです! ちなみに、子供達が年間1,000冊以上の本を読むようになった読書習慣づくりのポイントについては、関連記事<子どもが年間1,000冊以上の本を読むようになった、家庭内の「ある仕掛け」とは?>にまとめています。
【プロフィール】えみ
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。 インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。 コーヒーと甘いものが大好きです。