【‘トト’逝く】サルヴァトーレ・スキラッチ氏訃報に…かつてのチームメートら県内関係者も追悼コメント(静岡)
サッカー元イタリア代表で、静岡・ジュビロ磐田でもプレーしたサルヴァトーレ・スキラッチ氏が亡くなったと、18日、ジュビロ磐田などが発表しました。59歳でした。 1990年のサッカーW杯イタリア大会で得点王に輝き、1994年から97年までジュビロ磐田でプレーしたスキラッチさんは、高い技術と本能的なプレーでゴールを量産し、ジュビロ在籍中にはJリーク通算で92試合に出場65得点をあげました。日本のストライカーに大きな影響を与え、選手やファンからは‘トト’の愛称で愛されました。 この訃報を受け、ジュビロ磐田はHPで「スキラッチ氏がジュビロに残してくださったものは、これからもずっと私たちの心に生き続けるでしょう」などと追悼しました。 また、ジュビロ時代のチームメートからも追悼のコメントが…。アスルクラロ沼津の中山雅史監督は、「相棒の早すぎる旅立ちに悔しさしかありません。」「偉大なストライカーとプレーできたことは僕の財産として輝いています」とコメント。また、ジュビロ磐田の藤田俊哉スポーツダイレクターも「ワールドカップの得点王と、ジュビロで一緒にプレーできたことは、サッカー選手としての宝物です」とコメントしています。