韓国外相 大統領代行の弾劾案可決受け駐韓米大使と電話協議=日・中とも
【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は27日、米国のゴールドバーグ駐韓大使と電話会談を行い、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の権限を代行する韓悳洙(ハン・ドクス)首相の弾劾訴追案が国会で可決されたことを受け、崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政部長官が大統領代行を務める体制に移行したことに関連して意見交換した。外交部が発表した。 外交部によると、ゴールドバーグ氏は堅固な韓米同盟に対する米国の確固たる支持に変わりがないことを強調し、今後も緊密な意思疎通を維持していきたいと述べた。 また外交部の金烘均(キム・ホンギュン)第1次官は日本の水嶋光一駐韓大使と、鄭炳元(チョン・ビョンウォン)次官補は中国の方坤駐韓大使代理とそれぞれ電話会談し、崔氏が大統領権限を代行する体制下でも両国関係が変わることなく発展するよう緊密に協力していくことを確認した。
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