ファストパッキングでぐるっとトレラン箱根旅
ギア軽量化のポイント
衣食住のうち、テントや寝袋などの住関係の装備は人によって快適さが異なる。寒がりの人もいれば暑がりの人もいる。身長など体型でもサイズが異なる。自分に合ったものを見つけ出そう。 また、装備全体の重量が軽いことを前提とすれば、バックパックはフレームレスの方が軽量だ。着替えや食事については、自分にとってなにが必要で、なにが不要か。ストイックになりすぎず、自分なりの取捨選択をして、一つひとつの装備を見直してみよう。 <バーナーもいろいろ。用途で選ぼう> 火器はガスバーナーが一般的。小さく軽量なものもあり、選択肢は幅広い。しかし湯沸しだけであれば、思い切って固形燃料やアルコールストーブにチャレンジしてみよう。写真は空き缶で作った手製のもの。アルコールは燃焼時間に合わせて量っておくと良い。 <軽さと快適さ。なにを優先する? > バランスに優れるのがツエルト(写真手前)。だが設営には少々慣れが必要だ。その点、軽量なシングルウォールテント(写真奥)は設営も簡単。雨などの天候リスクはあるが、虫が苦手でなければ、圧倒的な軽さが特徴のフロアレスシェルターという手もある。
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フィールドライフ編集部