頭部切断、父親初公判は来年1月 札幌・ススキノ、3月に判決
札幌・ススキノのホテルで昨年7月、男性=当時(62)=が殺害され、頭部が切断された事件で、殺人罪などで起訴された無職田村瑠奈被告(30)の父親で、殺人ほう助罪などに問われた修被告(60)の裁判員裁判で、札幌地裁は6日、初公判を来年1月14日、判決公判を3月12日に指定したと明らかにした。 起訴状によると、昨年6~7月、7回にわたり瑠奈被告が事件で使用したのこぎりやキャリーケースなど計12点を買い与えたほか、事件当日には車で送迎し、殺害後に頭部が損壊される様子を撮影したとしている。