【卓球】伊藤美誠「卓球界が若返ってるな」新しいチームジャパンで挑む世界選手権に「楽しみたい」
卓球世界選手権団体戦が今月16日から韓国で開催。8日は日本代表の公開練習が行われ、伊藤美誠選手は「めいっぱい楽しんでいきたい」と意気込みました。 【画像】パリ五輪代表枠を逃した伊藤美誠選手 シングルス選考レース最終戦では涙する場面も 1月の全日本選手権では、6回戦で敗退。今月5日にはパリ五輪代表の発表があり、16年リオ、20年東京に続く五輪代表を逃しました。 ろっ骨に痛みがあるという伊藤選手は、別メニューで調整。全日本選手権を終えてからは卓球のイベントに出席するなど、「また新しい目標も立てることもできました」と練習では笑顔をみせました。 これまで世界選手権の団体戦では、石川佳純さんや佐藤瞳選手ら先輩選手が選出。今回は伊藤選手やパリ五輪シングルス代表をつかんだ早田ひな選手と平野美宇選手の2000年生まれが最年長のチームとなりました。 パリ五輪代表3人目に選ばれた15歳の張本美和選手や19歳の木原美悠選手らとともに団体世界一を目指す戦い。伊藤選手は「“新しいチームジャパン”になるのかなっていう感じもします。卓球界が若返ってるな」と率直な思いも口にします。 それでも、「(早田と平野の)心強い同い年が2人がいるので、私も思いきってできます」と同学年の2人の存在を挙げ、「私自体もどの試合に出場できるかわからないですけれど、出場した試合には責任を持って、めいっぱい楽しんでいきたいと思いますし、世界選手権全体を楽しみたいと思います」と戦いを見据えました。