7月25日は『かき氷の日』 かき氷がプチブレイク中
7月25日は『かき氷の日』。この『かき氷』がプチブレイク中だ。夏の風物詩の1つとして、古くから親しまれている日本の文化だが、今夏、さまざまな企業が『ラグジュアリー』、『カスタマイズ』をテーマに商品化している。都内では“東京かき氷戦争”と言っていいほど、異業種までが『かき氷』に取り組んでいる。 最も異色な“取り組み”は自動車ブランドのレクサスだろう。レクサスが東京・表参道に構えるカフェ『INTERSECT BY LEXUS』では、キウイ、イチゴ、ハニーレモン、ミルク、コーヒーの5つのオリジナルソースを自由に組み合わせることが可能な『カスタマイズ』かき氷を提供。1度のオーダーでさまざまな味を楽しむことができる。同じく表参道の洋菓子店のヨックモック青山店では、天然水にこだわったかき氷を提供。日光の天然水『四代目徳次郎』は自然の寒さで凍らせ、電気を使わない氷室で保存された特別な天然水の氷で、そのかき氷の“ふわふわ感”は抜群だ。 ラグジュアリーさで言えば、都内のホテルだろう。ストリングス東京インターコンチネンタルホテル(品川)では、夏季限定のアフタヌーンティーセット『パティシエ特製 かき氷』を1800円(税、サービス料別)で提供。フレッシュフルーツやくるみを氷に乗せ、ヘーゼルナッツ、さらにはバルサミコ酢などのシロップを添えた逸品だという。グランドハイアット東京(六本木)でも2592円(税込・サービス料別)のかき氷を用意している。『石垣島天然マンゴー添え羽衣ミルクかき氷 ~高級燕の巣ココナッツミルクのシロップをかけて~』とフランス料理ばりのネーミングだが、その名の通り、マンゴー味の氷を削って作られたかき氷に、収穫量が少なく希少な石垣島産のフレッシュマンゴーを添えた、マンゴーづくしのかき氷となっている。 各地で梅雨明けし、本格的な夏に突入。バリエーションが増えたかき氷から、お好みの一品を探して、涼を取りながら、夏を乗り切ってはどうだろう。