日産R33「スカイラインGT-R」と20年! R35「GT-R NISMO」を増車することになった理由は「MTを操っている感が味わえないから」
少しずつカスタマイズにも興味が湧いてきた
性能的にはノーマルで十分、手を入れるところはないと思っていたそう。だが、ツーリングに参加してカスタマイズされた車両の排気サウンドを聞いて、交換してみたい、という気持ちも芽生えてきたそうだ。 「GT-Rは乗っても楽しいですが、所有するだけで気持ちが満たされるクルマだと思います。ガレージにあるだけでもいいな、となりますね。とくにR35 NISMOはリアウイング翼端板やリア両サイドがやや後方まで延ばされたリアバンパーなど、速さを極めるために仕立てられた独自の造形がなんとも言えず魅力的。いつ眺めてもカッコいいな、と惚れ惚れします」 R35とR33の2台が格納される倉庫はR35購入と同時にシャッター付きに改装した。 「R33だけのときは気にならなかったのですが、なんか心配になってきて」 と石丸さんは語るが、これはGT-Rをより大切にしたい思いが高まったことの表れ。R35もR33同様に末永く愛されていくことだろう。
山崎真一