「永ちゃん田んぼ」の田植えでコメの大切さ感じて…地元小学生が仕上げて準備万端【岡山・美作市】
岡山放送
日本を代表するロックシンガー矢沢永吉さんを稲の色づきで描く美作市のアート田んぼ。6月20日、地元の小学生たちが田植えの仕上げを行いました。 地域活性化につなげようという思いから矢沢永吉さんのファンや地域住民らによって2019年から手がけられている田んぼアート「永ちゃん田んぼ」。白い葉や赤い葉に色づく田んぼアート用の苗などを使い、17アールの田んぼに矢沢さんの顔などを浮かび上がらせます。 2024年は6月16日にファンらによって最初の田植えが行われ、20日は近くの大原小学校の5年生25人が残りの約1アールに苗を植えていきました。 (児童は…) 「みんなと植えることがないから楽しかった」 「バランス良く植えるのが難しかった。大きく育ってほしい」 「自分たちが植えたことを自慢したい」 (永ちゃん田んぼの会 河副基彦さん) 「今は田んぼに入る機会がなくなってきているので、田植えをしてコメの大切さを理解してもらいたい」 「永ちゃん田んぼ」では7月下旬には図柄が浮かび上がるということです。収穫作業は10月中旬に行われ、収穫されたコメの一部は美作市の小中学校などの給食に使われます。 「永ちゃん田んぼみにきてね!おー!」
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