東京と鹿児島、元バレー女子日本代表の迫田さおりさんが2拠点生活をする理由 人生の節目でそっと寄り添ってくれた…
ゴルフ好きの父が…
ユニホームを脱いでからも、ありがたいことにテレビの解説や番組宣伝のお仕事をいただいています。母も「いつ、解説するの?」と、楽しみにしてくれます。このコラムも読んでいます。感想は…まだ聞いたことがありません(笑)。いつも変わらずに、そっと寄り添ってくれるのが母なんです。 先日は、ゴルフ好きの父が「卵焼きのおかげだ!」と、すこぶる上機嫌でした。食べてラウンドしたら、スコアが良かったのだとか。やっぱり迫田家には欠かせません。 母の笑顔を目にするだけで私は幸せです。どちらかといえば出無精で、負けず嫌いな点は私とよく似ています。欲がないところもかな。母は、ずっと家族のことを一生懸命考えてきました。これからは自分が夢中になれるものを見つけてくれれば、うれしいんですけれど…無趣味なところまでそっくりなんですよね。 (バレーボール女子元日本代表、スポーツビズ所属)
西日本新聞社