夫が娘にゴルフを習わせたいと言っています。ゴルフって高いイメージですが、月謝はどれくらいですか?
プロゴルファーは子どもの頃からゴルフを始めていることが多いため、ゴルフの習い事はプロを目指す子どもが多いと思われがちです。また、レッスン料なども高額なイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。 本記事ではゴルフを習う際の月謝について解説します。子どもの習い事にゴルフを検討している人は参考にしてください。 ▼「3人目3万円」に思わぬ落とし穴! 2024年12月に前倒しになった「児童手当拡充」の注意点
ゴルフを習う場合の月謝
ゴルフを習う場合の月謝は高いイメージがありますが、レッスン料の種類によって大きく違うので、手頃な料金の月謝も存在します。 特に子どもの習い事でプロを目指すのでなければ、それほど高額なレッスンは必要ありません。レッスンの種類別の月謝を紹介しますので、ゴルフの習い事を検討するときの参考にしてください。 ■ゴルフスクールの種類別費用 子ども向けのゴルフスクールのレッスンも大人向け同様にレッスン内容によって毎月の費用に違いがあります。レッスンのタイプによる月謝の相場は以下のとおりです。 ◆グループ・レッスン(練習場レッスン) 月4回(週1回)……8000~1万3000円 ◆ラウンド・レッスン 月1万5000~4万円(週1回から月1回までさまざま) ◆マンツーマン(個人)・レッスン 30分で4000~8000円や月2回+練習場週1回利用で1万7000円などさまざまなタイプがある。 子どもの習い事としてプロを目指さないのであれば、最初はグループ・レッスンで十分なので手頃な月謝と言えます。 ■月謝以外にかかる費用 子どもの習い事として人気があるスイミング教室では、高額な用具は必要ありません。必要なものは水着やゴーグル程度で、比較的低コストで始められます。しかし、ゴルフの場合、専用の用具が不可欠で、レッスン料に加え、初期費用がかかります。ゴルフに必要な主な用具は以下のとおりです。 ・ゴルフクラブセット ・ゴルフバッグ ・ゴルフウェア ・グローブ ・ゴルフシューズ ・ラウンド用の小物(ティーやマーカーなど) ゴルフクラブは14本がフルセットとなっています。セットで購入すると個々にそろえるよりも割安になりますが、初心者は3~4本のクラブで十分です。また、ラウンド用の小物も、実際にコースデビューする前に準備すればよいので、最初から全部そろえる必要はありません。ゴルフバッグもクラブとセットで販売されているものを選ぶと便利です。 ゴルフ用品は高価なイメージがありますが、価格帯は幅広く、初心者向けの低価格帯のものも多く出回っています。クラブセットやバッグ、シューズ、ウェアをそろえても、安価なものであれば2~5万円程度で購入できます。 もちろん、高性能の用品を求めれば、その価格はさらに上がりますが、初心者はまずは手頃な道具でスタートし、慣れてからアップグレードするのが賢明です。