【陸上】セイコーGGP男子走幅跳に橋岡優輝!22年世界陸上金・王嘉男ら参戦 女子三段跳に森本ら
日本陸連は5月19日に行われるセイコーゴールデングランプリ(国立競技場)の出場選手第4弾を発表した。 セイコーゴールデングランプリ走幅跳と三段跳の出場選手をチェック! 今回公開されたのは男子走幅跳と女子三段跳。走幅跳には東京五輪6位で、世界選手権3大会代表の橋岡優輝(富士通)が参戦する。自己記録は8m36(日本歴代2位)で、今年はすでに8m28を跳んでパリ五輪の参加標準記録(8m27)ををクリアしている。 海外勢では、22年オレゴン世界選手権金メダリストの王嘉男(中国)、8m42のベストを持つマーキス・デンディー(米国)、昨年のアジア選手権で8m40を跳んで優勝した林昱堂(台湾)らが名を連ねた。 三段跳は日本記録保持者の森本麻里子(オリコ)が出場する。昨年は日本選手権で14m16の日本記録を樹立。アジア選手権でも金メダルを獲得し、ブダペスト世界選手権にも出場した。 他にm22年に14m42を跳んでいるネジャ・フィリピク(スロベニア)、昨年のアジア大会銀メダリストの曽睿(中国)らがそろった。 今後、出場選手は追加されることもある。同大会は世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドで、WAワールドランキングの大会カテゴリー(格づけ)で、日本選手権のBカテゴリーより上のAカテゴリーとなり順位ポイントが高い。今夏のパリ五輪出場権獲得に向けても重要な一戦となる。
月陸編集部