屋根をわざと壊して「このままだと雨漏りする」 “詐欺未遂”でリフォーム会社の支社長ら再逮捕 愛知県警
中京テレビNEWS
愛知県江南市の住宅で、「釘が抜けているのでこのままだと雨漏りする」などとうそを言い、屋根の修繕工事名目で、金をだまし取ろうとしたなどとして、リフォーム会社の支社長の男ら5人が再逮捕されました。 詐欺未遂などの疑いで再逮捕されたのは、リフォーム会社「JASH」の名古屋支社長・加藤大輝(33)ら5人です。
警察によりますと加藤容疑者らは、今年5月、江南市に住む75歳の男性に対し、「釘が抜けているので、このままにしておくと雨漏りする」などとうそを言い、屋根の修繕工事名目で、現金をだまし取ろうとしたなどの疑いが持たれています。 加藤容疑者らは、屋根をわざと壊して、撮影した動画を見せ、男性を信じ込ませていたとみられています。 警察は5人の認否を明らかにしていませんが、会社ぐるみで違法な営業に関与していたとみて捜査しています。 加藤容疑者らは、同様の手口で別の男性から金をだまし取ろうとしたなどとして10月、逮捕されていました。