一柳和孝がインから逃げて12年ぶりの優勝を飾る/ボートレース桐生
ボートレース桐生の「バスケで群馬を熱くする群馬クレインサンダーズカップ」は12日、優勝戦が行われた。進入はスタート展示、本番ともに枠なり3対3。展示ではスロー勢がスリットをリードしたが、本番はダッシュ勢がやや先行。それでも主導権を握ったのはイン一柳和孝。スリット後に伸び返した一柳が力強く1マークを先に回って、バックでは後続を突き放した。 差した北村征嗣と握った上條嘉嗣が接戦を繰り広げ、内を伸びた渋谷明憲も2着争いに参戦。2マークは渋谷が先に回ったが、北村が冷静に差し返して2着を確保。2周1マークを全速で回った上條が3着に入り、2連単1-2は340円(1番人気)、3連単1-2-3が830円(1番人気)と、人気サイドで決着した。
マクール