高級感ある外観に ルノー・キャプチャー 新デザイン採用、改良間近
人気の小型SUV まもなく改良へ
フランスの自動車メーカーであるルノーは、コンパクトSUVのキャプチャーの改良を間近に控えている。 【写真】フランスらしさが漂うコンパクトSUV【現行型ルノー・キャプチャーを写真で見る】 (29枚) 最近公開された特許申請用画像によると、改良新型ではルノーの新しいエンブレムと矢印型のLEDライトを採用するなど、デザインが大きく変更されるようだ。 ルノーの製品パフォーマンス責任者のブルーノ・ヴァネル氏は取材に対し、「キャプチャーを忘れるつもりはありません。ルノーはBセグメントに多くの時間と資金を投入しています。Bセグメントの成功にCセグメントのシェアを加えることが狙いです」と語った。 インテリアでは、最新のインフォテインメント・プラットフォーム「オープンR」を搭載した大型タッチスクリーンが導入される。 パワートレインとしては、3気筒ガソリン、フルハイブリッド、プラグインハイブリッドが選択可能で、メカニズム的には大きな変更はない。 欧州では競争力のある価格設定を重視し、初期費用よりも月々の支払いに重点を置くという。値引きを控えるなどして車両の残存価値を高め、リースやローンの支払額を減らす。
フェリックス・ペイジ(執筆) 林汰久也(翻訳)