【MLB】カブスがスイープ負けを回避 タイオン2年ぶり2ケタ勝利 鈴木誠也は4打数ノーヒットに終わる
【ヤンキース1-2カブス】@リグレー・フィールド
日本時間9月9日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのヤンキース3連戦の最終戦を迎え、初回に2点を先制して2対1で逃げ切り。接戦を制し、3連戦のスイープ負けを回避した。カブス先発のジェイムソン・タイオンは6回6安打1失点の好投を見せ、2年ぶり3度目の2ケタ勝利となる10勝目(8敗)をマーク。3番手のポーター・ホッジが4セーブ目を挙げ、ヤンキース先発のゲリット・コールは6回3安打2失点(自責点0)ながら4敗目(6勝)を喫した。 【動画】カブスのイサーク・パレイデスが先制の2点タイムリーを放つ カブスは初回にエラーが絡みで二死満塁のチャンスを迎え、イサーク・パレイデスのタイムリーで2点を先制。直後の2回表に一死1・3塁のピンチとなり、アンソニー・ボルピーの犠飛で1点を返されたが、先発のタイオンは3回表一死1・2塁のピンチを無失点で切り抜けるなど、6イニングを投げ切って降板するまで、ヤンキース打線に追加点を与えなかった。カブス打線もヤンキース先発のコールを打ち崩せなかったが、2番手のネイト・ピアソンが2イニングをパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、9回表は3番手のホッジが無失点。2対1で逃げ切り、3連戦のスイープ負けを回避した。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はセンターフライ、3回裏の第2打席は空振り三振、6回裏の第3打席はライトフライ、8回裏の第4打席は再び空振り三振に倒れ、4打数ノーヒットに終わった。ヤンキース3連戦ではヒットを1本も打つことができず、合計10打数ノーヒット。今季の打撃成績は打率.271、出塁率.348、OPS.823となっている。