「少し緊張しております」愛子さま初のお一人で地方公務 佐賀県訪れ園児20人とふれあう スポーツ大会観戦で手拍子でエール送られる姿も
10月11日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが佐賀県へ訪れ、佐賀市内の国民スポーツ大会を観戦された。 地元の園児20人から歓迎を受けられ、ほほ笑ましい場面も見られた。 国民スポーツ大会の観戦中には、貴賓席から観客とともに手拍子でエールを送られた。 【画像】佐賀城を視察された愛子さま
柔らかいピンクベージュのツーピースの装い
10月11日、佐賀県庁前の沿道で、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまを多くの人が出迎えた。 11日朝に、佐賀県へ向かうため、皇居を出発された愛子さま。 初めての地方公務として佐賀県を訪れ、佐賀市内のスタジアムで国民スポーツ大会を観戦された。 昼前に到着した佐賀空港では、出迎えた山口知事らとあいさつを交わされた。 愛子さま: 少し緊張しております。2日間どうぞよろしくお願いします。 「緊張している」と明かしつつも、笑顔であいさつされた愛子さま。 その装いは。丸襟に大きめのボタンが目をひく、ピンクベージュのツーピース。 愛子さまの笑顔と同じく、柔らかい印象の着こなしだ。
地元の園児20人がお出迎え
その後、最初の訪問先である佐賀県庁へ到着すると、地元の園児20人からほほ笑ましい歓迎を受けられた。 園児たち: 愛子さま、ようこそ佐賀へ。 愛子さま: ありがとうございます。 愛子さまが「何歳ですか?」と尋ねられると、園児たちが「5歳!」、「6歳です」と答えていた。 先生が「(愛子さまは)東京から来てくださいました」と言うと、園児は「とうきょうから、きてくださいました!!」と明るく答え、周囲は笑いに包まれた。 愛くるしい子供たちとのひとときを、愛子さまも楽しまれたご様子だ。 愛子さまと何を話したのか聞かれると、女の子は「6歳ですとか話しました」と話した。 どんな人だったか聞かれると、男の子は「かわいかった」と答えていた。
手拍子でエール送られた愛子さま
午後には、国民スポーツ大会の陸上競技会場SAGAスタジアムへ向かわれた。 貴賓席から、男子100メートルで転倒した選手を心配そうに見つめたほか、観客とともに手拍子でエールを送られた。 フジテレビの皇室担当・橋本寿史解説委員によると、お一人での公務は負担が大きいという。 フジテレビ皇室担当・橋本寿史解説委員: 文字通り、ほかに頼る方がいらっしゃらない。そうすると、その分、事前にいろんなことを調べたり、どんな方が来るのかを勉強したりする量も増える。 愛子さまは、両陛下をお支えになりたいという気持ちを強くお持ちです。 ですから、今後も皇室全体の公務は、お一人も含めて、いろいろ活動なさっていかれると思います。 愛子さまは、12日まで佐賀県に滞在される。 (「イット!」10月11日放送より)
イット!