味の素 怪しい屋台「闇おでん」 オイスターソースとおでん相性抜群
味の素は、「Cook Doオイスターソース」を活用した新たなおでんの楽しみ方を提案する「闇おでん」を、東京国際フォーラムの広場で屋台で期間限定出店した。 オイスターソースは、焼きソバや肉野菜炒めなど中華炒めメニューがなどに使われるのが一般的だが、それ以外の様々な料理にも使える汎用性調味料であることを知ってもらうため、おでんとの組み合わせを提案。それを「闇鍋」をヒントに屋台で怪しい「闇おでん」として提供。その結果、主婦や若年層からもSNS等で大きな反響があった。 今回のおでんとの意外な組み合わせは、昨年夏に行った「そうめんにオイスターソース」という新提案でヒントを得た。「そうめんにはめんつゆ」が一般的だが、「そうめんとの相性も抜群」と、オイスターソースを使った和え麺「混沌(カオス)そうめん」を紹介した。
試食会では「Cook Doオイスターソースは水と合わせるだけで、驚くほどおいしいおでんができる」と田中宏樹コンシューマーフーズ事業部ソースグループ長は絶賛。大根、豚ばら、ゆで卵など具材が入ったおでんを1杯300円で提供した。試食会に先立ち、都内数か所で企業名を伏せ、「Cook Doオイスターソース」のパッケージもテープを巻いて提供したところ、予想通りの反応があったと田中氏。味には大きな自信を得たと言う。 今後は「そうめん」「おでん」以外に、様々な組み合わせを提案してゆく構えで、「新たな組み合わせを通して購入率を上げてゆく」方針だ。